ロボットは、冷却水で浸水した福島原発跡地にある3号機の格納容器の底で、高さ1メートルまでに固まった溶岩のような塊を大量に発見したと運営会社東京電力の広報担当者が語った。英国のガーディアン。これはおそらく溶けた燃料です。日本の廃炉研究センター(IRID)も土曜日に捜索ミッションの画像を公開した。
東京電力は水曜日、原子炉容器内の高さ6.5メートルの汚染水の中に水中ロボットを送り込んだ。これに先立ち、2月と3月に数台のロボットが原子炉1号機と2号機を捜索した。しかし、瓦礫と内部の極めて高レベルの放射線のせいで、溶けた燃料を発見するという期待された成功は得られなかった。
燃料の国産化は、2011年の地震で破壊された原子力発電所の解体にとって非常に重要である。東京電力の広報担当者によると、がれきの分析には時間がかかるという。福島原発跡地の完全廃炉には30~40年かかると試算されている。